能治(読み)のうじ

精選版 日本国語大辞典 「能治」の意味・読み・例文・類語

のう‐じ‥ヂ【能治】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。不善を治し正す主体多くは、煩悩に迷う衆生を悟りに向かわしめる者や教えなどをいう。
    1. [初出の実例]「いかなる能治(ノウヂ)方便を説てか、本習の妄念を留めて、真如実理を、あらはさむ」(出典:真如観(鎌倉初))
  3. 正しく処理すること。うまく取り計らうこと。
    1. [初出の実例]「以前三ケ条訴状、為能治御裁下、勒在状」(出典:東寺百合文書‐ほ・保安三年(1122)三月一一日・伊勢大国荘専当藤原時光菅原武道等解案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む