能登半島の主な地震

共同通信ニュース用語解説 「能登半島の主な地震」の解説

能登半島の主な地震

石川県の能登半島では2007年3月25日にマグニチュード(M)6・9の地震輪島、七尾両市と穴水町で最大震度6強を観測し、気象庁は「平成19年能登半島地震」と命名した。18年ごろから地震が増加傾向となり、23年5月5日にはM6・5(最大震度6強)の地震が発生した。今回の地震はM7・6で、志賀町で最大震度7、輪島、珠洲、七尾各市と穴水町で6強を観測した。同庁によると、能登で観測した地震の規模としては記録が残る1885年以降で最大。輪島港では1・2メートル以上の津波を観測した。「令和6年能登半島地震」と命名された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android