脆弱性骨折(読み)ぜいじゃくせいこっせつ(その他表記)Fragile Fractur

知恵蔵mini 「脆弱性骨折」の解説

脆弱性骨折

骨粗鬆(こつそしょう)症によって骨がもろくなり、軽度の転倒などでも起こる骨折のこと。特に骨粗鬆症が進み、筋肉量も減って転倒しやすくなっている高齢者に多く見られる。背骨手足の骨に起こりやすく、中でも大腿骨近位部の骨折は寝たきりを招くなど要支援・要介護状態となるリスクが高い。高齢化の進展患者が増加していることから、骨密度や骨強度を高める治療、足腰の筋肉の強化や生活環境の整備による転倒予防といった対策が求められている。

(2019-5-8)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む