脱刀(読み)ダットウ

デジタル大辞泉 「脱刀」の意味・読み・例文・類語

だっ‐とう〔‐タウ〕【脱刀】

腰に帯びている刀をとりはずすこと。また、帯刀をやめること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脱刀」の意味・読み・例文・類語

だっ‐とう‥タウ【脱刀】

  1. 〘 名詞 〙 腰にさげている刀をとりはずすこと。また、帯刀を廃すること。
    1. [初出の実例]「散髪、制服〈略〉脱刀とも、自今可為勝手旨、御布令あり」(出典:太政官日誌‐明治四年(1871)八月九日)
    2. 「今脱刀(ダッタウ)の世の中に斯く旧弊を捨てぬ我々」(出典歌舞伎東京日新聞(1873)序幕)
    3. [その他の文献]〔張説‐送郭大夫再使吐蕃詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む