腐植酸(読み)フショクサン

関連語 渡辺

最新 地学事典 「腐植酸」の解説

ふしょくさん
腐植酸

humic acid

腐植のアルカリ可溶,酸不溶画分(フラクション)。土壌のほか湖底・海底堆積物・天然水・石炭等に含まれる同様の溶解性を示す赤褐色ないし黒褐色の有機物画分はいずれも腐植酸と称する。フミン酸と同義。ベンゼン・ナフタレン・アントラセンなど各種の芳香環や脂肪族鎖を骨格とし,多数の共役二重結合を含む。カルボキシル基,フェノール性水酸基の存在によって酸としての性質を示すほか,カルボニル基・メトキシル基・アルコール性水酸基等の官能基を含み,加水分解によって単糖やアミノ酸を生成。多分散性の混合物で平均分子量は1,000以下から数十万以上まで。

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参照項目:土壌有機物
参照項目:腐植

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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