腰明(読み)こしあき

精選版 日本国語大辞典 「腰明」の意味・読み・例文・類語

こし‐あき【腰明】

  1. 〘 名詞 〙こしがわり(腰替)
    1. [初出の実例]「紋所有て腰明(コシアキ)の有を熨斗目と云。紋所有て腰明(コシアキ)の無を紋片色と云。紋も腰明(コシアキ)も無を片色と云」(出典随筆・東牖子(1803)四)

こし‐あけ【腰明】

  1. 〘 名詞 〙こしがわり(腰替)日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「ただ此ゆきたけよしとて、鹿子(かのこ)のこしあけをうちかけゐたりしが」(出典:評判記色道大鏡(1678)一五)

こし‐あかり【腰明】

  1. 〘 名詞 〙 柄を腰にさして使う提灯(ちょうちん)腰提灯
    1. [初出の実例]「組の取手の腰明(コシあか)り、武威かがやかす高提灯」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む