ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「腹直筋」の意味・わかりやすい解説
腹直筋
ふくちょくきん
rectus
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翻訳|rectus
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→腹筋
…なお正式ラテン名musculus trapeziusの直訳は,〈四角形の筋〉ということである。
【胸腹部の筋肉】
(図10)
[大胸筋]
胸部の表層を占める扇形の大きな筋肉で,起始は体の正中線に近く,鎖骨の内側半,胸骨とこれに接する上位肋軟骨,腹直筋鞘より起こり,外方に向けて三角形に集束して,上腕骨の大結節稜に停止する。上肢を内転する(内側に引く)作用があり,上肢を固定すれば,肋骨を挙上して呼吸を助ける(深呼吸のとき)。…
※「腹直筋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」