コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

肋間神経(読み)ロッカンシンケイ

世界大百科事典 第2版の解説

ろっかんしんけい【肋間神経 nervi intercostals】

肋間動脈および肋間静脈と並んで隣り合う肋骨の間(〈肋間〉)を走る神経。胸神経の前枝で,ヒトでは12対ある。しかし第12肋間神経は,第12〈肋間〉ではなくて,第12肋骨の下を走ることになるから(ヒトの肋骨は12対であり,したがって第12肋間はない),とくに肋下神経とよばれる。肋間神経は,末梢神経のなかで最も強く体節の面影を残す神経で,胸壁腹壁を形成する骨格筋を支配するとともに,壁と腹壁(前面と側面)の皮膚にも分布する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ろっかんしんけい【肋間神経】

胸椎から出て肋骨の下に沿って胸部の筋群および皮膚に分布する脊髄神経。左右一二対ある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の肋間神経の言及

【肋間神経痛】より

…肋間神経に生ずる激しい痛み。突発的に生ずる肋骨の走行に沿ったつきさすような痛みで,外傷,感染,圧迫,寒冷などにより生ずると考えられ,肋骨の下面を押すと圧痛がみられ,咳や深呼吸により増強する。…

※「肋間神経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android