膝行頓首(読み)しっこうとんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「膝行頓首」の意味・読み・例文・類語

しっこう‐とんしゅシッカウ‥【膝行頓首】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「頓首」は、もと中国の礼法で、頭を地につけて敬意を表わすこと ) 膝進して頭を深く垂れて敬礼をすること。うやうやしい礼の作法。→膝行三度
    1. [初出の実例]「則ち御前へ召されけり。時直膝行頓首(シッカウトンシュ)して敢て平視せず。遙かの末座に畏って」(出典太平記(14C後)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む