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膿病 のうびょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

膿病
のうびょう

蚕のウイルス病の一つ。核多角体病ともいう。病蚕の体液中に無数の多角体と称する封入体が現れ,また細胞核内に多角体が形成されるのが特徴。病蚕は節高となり皮膚が破れやすく,脂肪組織などがくずれて無数の脂肪球と多角体が体液中に遊離し,破れた皮膚から膿汁となって出るので,ヨーロッパでは脂肪病 grasserieと呼んでいる。

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デジタル大辞泉の解説

のう‐びょう〔‐ビヤウ〕【×膿病】

など昆虫のウイルス病の一。皮膚が乳白色または黄色になり、膿(うみ)を出して死ぬ。核多核体病。

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世界大百科事典内の膿病の言及

【核多角体病】より

…感染末期には組織が崩壊し,多角体が血液中に遊離する結果,血液は乳白色の膿汁状になる。このためカイコでは昔から膿病jaundiceと俗称されている。カイコ幼虫の病徴としては,まず体色が汚れたように変色し,つぎに体節間膜の部分が膨れ,落着きなくはい回る。…

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