自剄(読み)ジケイ

デジタル大辞泉 「自剄」の意味・読み・例文・類語

じ‐けい【自×剄】

[名](スル)自分で自分の首を切ること。自刎じふん。「自剄して果てる」

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精選版 日本国語大辞典 「自剄」の意味・読み・例文・類語

じ‐けい【自剄】

  1. 〘 名詞 〙 自分の首を切ること。自ら首をはねること。自刎(じふん)
    1. [初出の実例]「刑をば逃まいと云て自剄したぞ」(出典:史記抄(1477)一〇)
    2. [その他の文献]〔史記‐白起〕

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普及版 字通 「自剄」の読み・字形・画数・意味

【自剄】じけい

自ら首刎(は)ねて死ぬ。〔戦国策、燕三〕(田光)自して以て軻を激せんと欲す。曰く、~太子(よぎ)り、光の已に死したるを言ひ、言はざるをらかにせよと。に自剄して死す。

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