…つまり,ガンマ繊維の働きにより筋紡錘の受容器としての感度が変化する。筋紡錘のように,外界の変化でなく動物体内の組織や器官の状態変化を感知する受容器を一般に自己受容器という。筋紡錘は動物の姿勢保持や骨格筋の協調運動の際の種々の反射に必要な自己受容器である。…
※「自己受容器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...