自律訓練法の降圧効果(読み)じりつくんれんほうのこうあつこうか

家庭医学館 「自律訓練法の降圧効果」の解説

じりつくんれんほうのこうあつこうか【自律訓練法の降圧効果】

 注意を集中させ、段階的に自己暗示をかけていって、自分で催眠状態(さいみんじょうたい)をつくり出すのが自律訓練法(じりつくんれんほう)で、血圧を下げるのに効果があります。
 薄暗くした部屋であおむけになったり、いすに腰かけたりして目を軽く閉じ、6つの公式順番にこなしていきます。1日に3~4回行なえれば理想的です。
 ただ、この自律訓練法をマスターするのは、なかなかむずかしく、きちんとした訓練を受けないと正しくできず、効果もあがりません。
 心療内科で教えてくれるところがあります。近くに心療内科のある病院があれば、問い合わせてみましょう。

出典 小学館家庭医学館について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む