家庭医学館 「自律訓練法の降圧効果」の解説 じりつくんれんほうのこうあつこうか【自律訓練法の降圧効果】 注意を集中させ、段階的に自己暗示をかけていって、自分で催眠状態(さいみんじょうたい)をつくり出すのが自律訓練法(じりつくんれんほう)で、血圧を下げるのに効果があります。 薄暗くした部屋であおむけになったり、いすに腰かけたりして目を軽く閉じ、6つの公式を順番にこなしていきます。1日に3~4回行なえれば理想的です。 ただ、この自律訓練法をマスターするのは、なかなかむずかしく、きちんとした訓練を受けないと正しくできず、効果もあがりません。 心療内科で教えてくれるところがあります。近くに心療内科のある病院があれば、問い合わせてみましょう。 出典 小学館家庭医学館について 情報