自民党参院定数6増案

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自民党参院定数6増案

参院の現行定数242を248に増やす自民党提出の公選法改正案。選挙区間の「1票の格差」を3倍未満に抑えるため、議員1人当たりの有権者数が最も多い埼玉選挙区を2増(3年ごとの半数改選定数で1増)する。候補の得票順に当選が決まる非拘束名簿式が採用されている比例代表については4増(改選定数で2増)し、事前に定めた順位に従い当選が決まる拘束名簿式の「特定枠」を導入。自民党は合区対象県で選挙区に立候補できない候補を特定枠に載せ、救済を図る方針。

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