自然木(読み)シゼンボク

精選版 日本国語大辞典 「自然木」の意味・読み・例文・類語

じねん‐ぼく【自然木】

  1. 〘 名詞 〙 野生している樹木。また、自然のままで加工していない木材。しぜんぼく。じねんもく。
    1. [初出の実例]「上から洩ってくる雫が自然木(ジネンボク)の柄を伝はって、私の手を濡し始めた」(出典硝子戸の中(1915)〈夏目漱石二五)

しぜん‐ぼく【自然木】

  1. 〘 名詞 〙 栽培した樹木でなく、自然のまま野山に育った樹木。また、自然のままで加工してない木材。じねんぼく。
    1. [初出の実例]「伊香保から買って来た自然木(シゼンボク)やくざな筆である」(出典:或る朝(1908)〈志賀直哉〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む