自由時間

流通用語辞典 「自由時間」の解説

自由時間

総生活時間から睡眠など必要時間、仕事など拘束時間を差し引いた、それ以外の自由に使える生活時間を自由時間と表現。余暇時間ともいう。日本人の自由時間は、増加傾向にある。労働省ではその理由として、週休二日制や夏休み制度の普及定着、家庭電気製品の普及、調理食品の利用などによる主婦家事軽減、平均子供数の減少という家族構成の変化などをあげている。個性化、多様化している今日の消費者にとって、この自由時間の活用がライフスタイル形成に大きな影響力をもっており、このような個性化した消費者を対象とする小売業は、自由時間の動向に十分注意を払う必要がある。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android