ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自由金」の意味・わかりやすい解説 自由金じゆうきんfree gold 1968年に金の二重価格制が採用され,世界の金市場は貨幣用の金取引を行う公的市場と,非貨幣用金を対象とする自由金市場に区分され,これに応じて金価格も公定金価格と自由金価格の2本立てとなった。自由金は地金業者,工芸用金使用者,一般個人などによって構成される市場で取引される。その市場としてはロンドン金市場のほかにチューリヒ市場の重要性が増大した。 (→金塊市場 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by