自由金(読み)じゆうきん(その他表記)free gold

翻訳|free gold

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自由金」の意味・わかりやすい解説

自由金
じゆうきん
free gold

1968年に二重価格制が採用され,世界の金市場は貨幣用の金取引を行う公的市場と,非貨幣用金を対象とする自由金市場に区分され,これに応じて金価格も公定金価格と自由金価格の2本立てとなった。自由金は地金業者,工芸用金使用者,一般個人などによって構成される市場で取引される。その市場としてはロンドン金市場ほかにチューリヒ市場の重要性が増大した。 (→金塊市場 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む