自腹(読み)ジバラ

精選版 日本国語大辞典 「自腹」の意味・読み・例文・類語

じ‐ばら【自腹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分の腹。
    1. [初出の実例]「自腹でも切らねばならぬ勘平が」(出典:義太夫執心録(1819か))
  3. 自分の財布。自分の銭。また、自分の銭で支払うこと。→自腹を切る
    1. [初出の実例]「酒あたりで赤玉をのむ子あれば自(ジ)ばらで酒をとりよせるあり」(出典:洒落本・部屋三味線(1789‐1801))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む