自腹(読み)ジバラ

精選版 日本国語大辞典 「自腹」の意味・読み・例文・類語

じ‐ばら【自腹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分の腹。
    1. [初出の実例]「自腹でも切らねばならぬ勘平が」(出典:義太夫執心録(1819か))
  3. 自分の財布。自分の銭。また、自分の銭で支払うこと。→自腹を切る
    1. [初出の実例]「酒あたりで赤玉をのむ子あれば自(ジ)ばらで酒をとりよせるあり」(出典:洒落本・部屋三味線(1789‐1801))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む