デジタル大辞泉 「臭気判定士」の意味・読み・例文・類語 しゅうき‐はんていし〔シウキ‐〕【臭気判定士】 悪臭防止法に基づき、嗅覚測定法(機械測定ではなく、人の嗅覚で臭気として判定する方法)の実施にあたる国家資格。測定者の選定、試料の採取、試験の実施、結果のまとめなどを管理・統括する。この結果をもとに、市町村が悪臭を出す事業者に対して改善勧告や改善命令を行う。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
とっさの日本語便利帳 「臭気判定士」の解説 臭気判定士 実はこれ、環境分野の立派な国家資格。人間の鼻で臭いの強さを測定する「嗅覚測定法」の統括者。悪臭が発生した場所で採集した試料を被験者に判定させ、結果をまとめる。必ずしも鼻が利く人ではない。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報