臭気選別(読み)シュウキセンベツ

デジタル大辞泉 「臭気選別」の意味・読み・例文・類語

しゅうき‐せんべつ〔シウキ‐〕【臭気選別】

においを手がかりに、同じにおいが付いた物や追跡・捜索対象者を探し出す能力。警察犬に必要な能力の一つで、警察犬の審査・競技会では、仮想犯人のにおいを嗅がせ、約10メートル離れた台の上から同じにおいの付いた布片を持ってこさせる。
[補説]警察犬の訓練では他に、服従(指導手の指示に従って行進・障害物の飛び越し・休止などの動作を行う)・警戒(指導手の命令に従って行動し、隠れている犯人の発見、犯人への襲撃などを行う)・足跡追及(犯人が落とした所持品を発見しながらにおいをたよりに足跡をたどる)などの科目がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む