至道無難禅師仮名法語(読み)しどうぶなんぜんじかなほうご

精選版 日本国語大辞典 「至道無難禅師仮名法語」の意味・読み・例文・類語

しどうぶなんぜんじかなほうごシダウブナンゼンジかなホフゴ【至道無難禅師仮名法語】

  1. 江戸初期の臨済僧至道無難の仮名法語を集めたもの。生死大道坐禅などを主題に、平易なことばで禅の精神を示し、何物にもとらわれない境地を力説する。「即心記」と「自性記」が代表的なもので、前者は寛文一〇年(一六七〇)、後者は同一二年に編纂。無難禅師法語。至道無難禅師法語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android