岩石学辞典 「臼歯構造」の解説 臼歯構造 炭酸カルシウムが珪酸質ドロマイトや石灰岩の層理に急角度の劈開(へきかい)面に沿って,二次的に分泌したもの.風化によって分泌物が強調され,象の臼歯(molar tooth)の外見に似た構造を示すようになったもの[Bauerman : 1885, Daly : 1912]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報