興信録(読み)コウシンロク

デジタル大辞泉 「興信録」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐ろく【興信録】

個人会社などの信用程度を明らかにするため、その財産や営業状況などを調査し記録した書物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「興信録」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐ろく【興信録】

  1. 〘 名詞 〙 個人または法人の信用の程度を明らかにするため、その経歴・財産・営業状態などについての調査結果を記録したもの。
    1. [初出の実例]「僕は紳士録だの興信録をあけて見たんだ」(出典:殺人鬼(1931)〈浜尾四郎〉美しき依頼人)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android