興信録(読み)コウシンロク

精選版 日本国語大辞典 「興信録」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐ろく【興信録】

  1. 〘 名詞 〙 個人または法人の信用の程度を明らかにするため、その経歴・財産・営業状態などについての調査結果を記録したもの。
    1. [初出の実例]「僕は紳士録だの興信録をあけて見たんだ」(出典:殺人鬼(1931)〈浜尾四郎〉美しき依頼人)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android