興業(読み)コウギョウ

デジタル大辞泉 「興業」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎょう〔‐ゲフ〕【興業】

新しく事業を興すこと。また、産業を盛んにすること。「殖産興業

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精選版 日本国語大辞典 「興業」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎょう‥ゲフ【興業】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 新しく事業を起こすこと。産業を盛んにすること。〔音訓新聞字引(1876)〕
    1. [初出の実例]「一意殖産興業を奨励し」(出典:風俗画報‐二〇八号(1900)地理門)
    2. [その他の文献]〔史記‐太史公自序伝〕
  3. こうぎょう(興行)
    1. [初出の実例]「浅草鳥越に於て興業することに決し」(出典:妾の半生涯(1904)〈福田英子〉一〇)

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普及版 字通 「興業」の読み・字形・画数・意味

【興業】こうぎよう(げふ)

事を振興する。〔史記太史公自序〕孔氏べ、弟子業を興し、咸(ことごと)く師傅と爲り、仁を崇び義を(たか)くす。仲尼弟子列傳を作る。

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