興衰(読み)こうすい

精選版 日本国語大辞典 「興衰」の意味・読み・例文・類語

こう‐すい【興衰】

  1. 〘 名詞 〙 おこることとおとろえること。盛衰
    1. [初出の実例]「万機の理乱、四海の安危、此の寺の興衰(コウスイ)により」(出典源平盛衰記(14C前)二四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐郭皇后紀論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「興衰」の読み・字形・画数・意味

【興衰】こうすい

盛衰。興敗。〔後漢書、皇后上、光武郭皇后紀論〕物の興伏、理固(もと)より然るり。而れども崇替(すうたい)去來の甚だしきは、必ずや唯だ惑(ちようわく)か。

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