精選版 日本国語大辞典 「舌不足」の意味・読み・例文・類語 した‐たらず【舌不足】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 舌の動きが正常でなく、物言いが不明瞭なこと。また、そのさま。したったらず。したつき。〔書言字考節用集(1717)〕[初出の実例]「舌不足(シタタラズ)が饒舌(しゃべ)るやうな、愚にもつかぬ声を出して」(出典:高野聖(1900)〈泉鏡花〉一二)② ことば、文章などの表現が不十分なこと。十分に言い尽くしていないこと。言い足りないこと。また、そのさま。したったらず。[初出の実例]「舌足らずの物言を学びて、口に涎(よだれ)を流すは拙(つたな)し」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉はしがき) したっ‐たらず【舌不足】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「したたらず(舌不足)」の変化した語。[初出の実例]「不二みやげ舌ったらずのきりぎりす」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和二(1765)宮一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by