共同通信ニュース用語解説 「航空医療搬送」の解説
航空医療搬送
2001年に本格運航が始まった救急医療用ドクターヘリは、各地で導入が進み、16年末時点で39道府県に48機を配備。消防の要請により、医師らが救急現場や機内で処置しながら患者を搬送する。14年度の実績は2万2643件に上る。費用は国と道府県が折半している。自治体が保有する消防防災ヘリコプターも救急搬送に使われ、15年の実績は転院1052件を含め2882件。自衛隊や海上保安庁、警察のヘリや固定翼機も、離島からの急患搬送などを担っている。
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