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航空路火山灰情報 こうくうろかざんばいじょうほう volcanic ash advisory for air flights

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知恵蔵2015の解説

航空路火山灰情報

噴火で生じた火山灰航空機の飛行に障害が起きるのを避けるための情報。人工衛星からの監視など多様な情報を駆使して、火山灰の発生をいち早く把握し航空機に的確な情報を伝える。火山灰に遭遇すると、機体に様々な損傷が生じて、飛行に深刻な影響が出る場合がある。細粒の火山灰はレーダーに映らないので、視界不良時には航空機から火山灰を認識することは困難。火山灰災害に対処するために、世界の9カ所に航空路火山灰情報センター(VAAC:Volcanic Ash Advisory Center)が設けられ、火山灰の発生を世界的なネットワークで航空機に通知している。日本など、カムチャツカ半島から東南アジアにかけての地域は、気象庁が管轄する。

(井田喜明 東京大学名誉教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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