精選版 日本国語大辞典 「般若の面」の意味・読み・例文・類語 はんにゃ【般若】 の 面(めん) ① 能面の一つ。奈良の僧で面打ちの般若坊の始めたという、嫉妬や怒りなどをたたえた鬼女の面。般若。はんにゃめん。[初出の実例]「ひろき物之しなじな〈略〉はんにゃのめんの口」(出典:仮名草子・尤双紙(1632)上)② =はんにゃづら(般若面) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例