船塚(読み)ふなづか

日本歴史地名大系 「船塚」の解説

船塚
ふなづか

[現在地名]大和町大字久留間字今山

背振せふり山地の南麓、丘尾が平地に没する漸移地帯の標高三五メートルに築成されている古墳で、嘉瀬かせ川の西方約二・八キロに位置する。呼称の由来は明らかでなく、「佐賀県史蹟名勝天然紀念物梗概」(大正一四年刊)には「船塚(一名、瓢箪塚)」と記されている。築成年代は、五世紀後半と推定されている。昭和二五年(一九五〇)頃に調査が行われた(「佐賀県の文化財」昭和三一年三月・佐賀県教育委員会刊)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む