船岡山古墳群(読み)ふなおかやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「船岡山古墳群」の解説

船岡山古墳群
ふなおかやまこふんぐん

[現在地名]南国市大 船岡山

香長かちよう平野の小丘、船岡山(五四・一メートル)の麓にある三基の古墳。船岡山が住吉すみよし山ともよばれるところから、住吉山古墳群ともよばれる。三基とも古墳時代後期の横穴式石室をもつ小円墳で、一号墳・二号墳ともすでに消滅、三号墳だけが残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android