船舶共有者(読み)センパクキョウユウシャ

デジタル大辞泉 「船舶共有者」の意味・読み・例文・類語

せんぱく‐きょうゆうしゃ〔‐キヨウイウシヤ〕【船舶共有者】

船舶を共有し、商行為を行う目的でそれを航海に供する者。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「船舶共有者」の意味・読み・例文・類語

せんぱく‐きょうゆうしゃ‥キョウイウシャ【船舶共有者】

  1. 〘 名詞 〙 船舶を共有して、商行為をする目的で航海に利用する者。現在では、担保の目的など特殊な場合にしか行なわれていない。
    1. [初出の実例]「船舶共有者の間に在りては船舶の利用に関する事項は各共有者の持分の価格に従ひ、其過半数を以て之を決す」(出典:商法(明治三二年)(1899)五四六条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android