船舶自動識別装置(読み)センパクジドウシキベツソウチ

デジタル大辞泉 「船舶自動識別装置」の意味・読み・例文・類語

せんぱく‐じどうしきべつ‐そうち〔‐サウチ〕【船舶自動識別装置】

自動船舶識別装置

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「船舶自動識別装置」の解説

船舶自動識別装置(AIS)

船の衝突防止や運航管理のため、船の大きさ、名称位置速度針路などの情報を電波で自動的に送受信する装置。300トン以上の外航船、500トン以上の内航船に搭載が義務付けられている。受信した情報をレーダー画面に重ねて表示することもでき、海上保安庁は船の運航支援や、航路管制に活用している。情報を蓄積し、航跡のデータを提供している民間測量会社もある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android