良覚院跡(読み)りようがくいんあと

日本歴史地名大系 「良覚院跡」の解説

良覚院跡
りようがくいんあと

[現在地名]仙台市片平一丁目

良覚院丁の町名の由来となった寺で、片平丁から良覚院丁に入る北東角にあった。本山派修験院。良覚院日林がその始祖といわれ、伊達氏の氏祖伊達朝宗に従って伊達だて(現福島県)に移って以来、祈祷をもって仕え、枕博士ともいわれた。日林から一六世後の栄真の時、伊達氏一七代政宗に従って米沢・玉造たまつくり岩出山いわでやま(現岩出山町)・仙台と移り、良覚院丁に居を置いた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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