色入(読み)いろいり

精選版 日本国語大辞典 「色入」の意味・読み・例文・類語

いろ‐いり【色入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 能楽に用いる装束、持ち物、大道具などで、その色彩に多少とも赤色のはいっているもの。若い女性などを演ずる時に用いることが多い。⇔色無し。
  3. ② 転じて、彩色が施されていること。また、そのもの。特に赤色についていう。
    1. [初出の実例]「舅が欲を止兼(とめかね)た紅粉絞の色入帷子(かたびら)」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)七)

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