色荷(読み)シキカ

デジタル大辞泉 「色荷」の意味・読み・例文・類語

しき‐か【色荷】

量子色力学において、クオーク間の相互作用を特徴づける量子数光の三原色との類似から赤・緑・青の色荷があり、反クオークとして三色の補色が対応するが、いずれも現実の色とは無関係。強い相互作用は色の間ではたらき、赤・緑・青の混色、または補色どうしの混色によって白色となるときに安定して存在する。カラーチャージ。→クオークの閉じ込め

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 三原色

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む