色麻柵(読み)しかまのき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「色麻柵」の意味・わかりやすい解説

色麻柵
しかまのき

奈良時代東北地方に置かれた城柵(じょうさく)。陸奥(むつ)国北部の賀美(かみ)郡(宮城県加美郡)内に設けられ、とくに737年(天平9)の陸奥国出羽(でわ)国(山形・秋田県)との連絡路を開く大事業の際には、色麻柵は出羽への出入口に位置し、中継基地として、重要な役割を果たした。その後まもなく、この柵を中心に色麻郡賀美郡から分立したと思われる。その遺跡は加美郡色麻町の一の関遺跡があたるとされている。

平川 南]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む