芝金杉裏四丁目(読み)しばかなすぎうらよんちようめ

日本歴史地名大系 「芝金杉裏四丁目」の解説

芝金杉裏四丁目
しばかなすぎうらよんちようめ

[現在地名]港区しば一丁目

金杉通東側裏手に位置する年貢町屋。両側町で町地は大きく三ヵ所に分れ、芝西応寺しばさいおうじ町や了善りようぜん寺が町地の間にあった。北の町地は東が安楽あんらく寺・正伝しようでん寺、西は芝金杉通しばかなすぎどおり三丁目・同四丁目、北は芝金杉裏三丁目、南は同西応寺町。南の町地は東は了善寺・芝金杉浜しばかなすぎはま町、西は同金杉通四丁目、北は同西応寺町、南は同金杉裏五丁目・同金杉浜町。町の起立、国役などは同金杉通一丁目と同じ。町内間数は田舎間で小間一〇七間余。南北は東側表間口四〇間余・裏幅三九間余。西側表間口四二間余・裏幅四一間余。東西は北方裏行両側合せ二二間余、南方同じく三六間。東側横町の東西は南側表間口二四間余・裏幅二三間余。南北は裏行が東方五間余・西方九間余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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