芥子科(読み)けしか

精選版 日本国語大辞典 「芥子科」の意味・読み・例文・類語

けし‐か‥クヮ【芥子科・罌粟科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。約四〇属六〇〇余種あり、北半球の温帯に広く分布する。大多数が草本で、傷つけるとアルカロイドを含む乳液を出す。葉は対生。花は両性で単生または総状花序をなす。萼片(がくへん)は二、花弁は四で左右対称または放射相称雄ずいは二ないし多数ある。子房上位で二室。各室に一ないし多数の卵子がある。果実は堅果または長角果。ケシの実からアヘンをとる。また、ヒナゲシタイツリソウは花が美しいので栽培される。ムラサキケマンコマクサの仲間は、距を持ち、蜜腺があるなどの理由で「エンゴサク科」とすることがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む