花の色(読み)ハナノイロ

デジタル大辞泉 「花の色」の意味・読み・例文・類語

はな‐の‐いろ【花の色】

1 花の色合い。
「―はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」〈古今・春下〉
2 花染めの色。また、その色の衣。
「―に染めし袂の惜しければ衣替へうき今日にもあるかな」〈拾遺・夏〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花の色」の意味・読み・例文・類語

はな【花】 の 色(いろ)

  1. ① 花の色あい。
    1. [初出の実例]「花の色はうつりにけりないたづらに我身世にふるながめせしまに〈小野小町〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春下・一一三)
  2. ② 花染(はなぞめ)の色。また、その色の衣。
    1. [初出の実例]「花の色にそめしたもとのをしければ衣かへうきけふにもある哉〈源重之〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)夏・八一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。小春とは旧暦 10月のことで,太陽歴では 11月から 12月上旬にあたる。厳しい冬を前に現れる温和な天気を喜んだことばで,アメリカ大陸やヨーロッパにも冬を...

小春日和の用語解説を読む