花崗斑糲岩(読み)かこうはんれいがん(その他表記)granogabbro

岩石学辞典 「花崗斑糲岩」の解説

花崗斑糲岩

塩基性斜長石に富む花崗閃緑岩あるいは石英正長石斑糲岩で,顕晶質の火成岩で石英ラブラドライト─モンゾニ岩と石英斑糲岩の中間の岩石であるとされたが,正長石よりも塩基性斜長石を多く含む石英モンゾニ岩まで拡張して含まれるようになった.正長石を含む石英斑糲岩で,花崗閃緑岩に似た岩石であるが,塩基性斜長石を含む点が異なっている.有色鉱物は輝石,角閃石または黒雲母で,石英と正長石は一般に他の鉱物の間を充填している[Johannsen : 1917, 1932].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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