花没薬(読み)ハナモツヤク

関連語 えんじ 名詞

精選版 日本国語大辞典 「花没薬」の意味・読み・例文・類語

はな‐もつやく【花没薬】

  1. 〘 名詞 〙 絵の具の一種。アジア熱帯地方に産するもので、コックス‐ラッカという虫が樹木について生じる一種の樹脂。中に小虫の死骸を蔵し、紅色色素を含む。舶来するものは長さ五~六センチメートル、丸い木を二つに割ったような形をしている。新しいものは茶褐色光沢があるが年を経て黒色に変ずる。絵の具のほか染料・臙脂(えんじ)製造に供する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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