花菜漬(読み)ハナナヅケ

デジタル大辞泉 「花菜漬」の意味・読み・例文・類語

はなな‐づけ【花菜漬(け)】

開ききらない菜の花塩漬けにしたもの。京都名産菜の花漬け 春》

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精選版 日本国語大辞典 「花菜漬」の意味・読み・例文・類語

はなな‐づけ【花菜漬】

〘名〙 開ききらない菜の花を摘んで塩漬にした漬物。その風味色彩とが賞味される。京都の名産。菜の花漬。《季・春》
※ホトトギス雑詠選集‐春(1938)〈高浜虚子選〉「母たりし祖母忌日や花菜漬〈暁水〉」

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