花菜漬(読み)ハナナヅケ

デジタル大辞泉 「花菜漬」の意味・読み・例文・類語

はなな‐づけ【花菜漬(け)】

開ききらない菜の花塩漬けにしたもの。京都名産菜の花漬け 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花菜漬」の意味・読み・例文・類語

はなな‐づけ【花菜漬】

  1. 〘 名詞 〙 開ききらない菜の花を摘んで塩漬にした漬物。その風味色彩とが賞味される。京都の名産。菜の花漬。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「母たりし祖母の忌日や花菜漬〈暁水〉」(出典:ホトトギス雑詠選集‐春(1938)〈高浜虚子選〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android