花讃女(読み)かさめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「花讃女」の解説

花讃女 かさめ

1808-1830 江戸時代後期の俳人
文化5年生まれ。江戸の人。横山万旧と結婚し3児を生む。夫とは採荼庵(さいたあん)万里同門。文政13年7月24日死去。23歳。同年夫は花讃女の遺吟を整理し,万里や古友尼らの手向けの句,和歌をおさめ「萩陀羅尼(はぎだらに)」を刊行した。名はまつ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android