芽登温泉(読み)めとうおんせん

日本歴史地名大系 「芽登温泉」の解説

芽登温泉
めとうおんせん

[現在地名]足寄郡足寄町芽登

足寄町北西端のクマネシリ岳源流をもち、南東へ流下するヌカナン川の沿岸、標高四〇〇メートルほどの山中に噴出する。摂氏六二―六九度の硫黄泉で、リウマチ・神経痛・神経炎・心臓弁膜症・糖尿病などに効能があるという。明治三七年(一九〇四)伊東重記は浴用の許可を得て温泉を開業。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む