芽登温泉(読み)めとうおんせん

日本歴史地名大系 「芽登温泉」の解説

芽登温泉
めとうおんせん

[現在地名]足寄郡足寄町芽登

足寄町北西端のクマネシリ岳源流をもち、南東へ流下するヌカナン川の沿岸、標高四〇〇メートルほどの山中に噴出する。摂氏六二―六九度の硫黄泉で、リウマチ・神経痛・神経炎・心臓弁膜症・糖尿病などに効能があるという。明治三七年(一九〇四)伊東重記は浴用の許可を得て温泉を開業。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android