デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「苗村常伯」の解説 苗村常伯 なむら-じょうはく 1674-1748 江戸時代中期の医師,仮名草子作者。延宝2年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。伊藤仁斎に儒学をまなび,京都にすむ。医学書のほかに「世話用文章」や「女重宝記」「理屈物語」などの字書,実用書,仮名草子をあらわした。寛延元年10月23日死去。75歳。字(あざな)は三径。通称は道益。号は艸田,三友,介洞。名は丈伯とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例