若生C遺跡(読み)わかおいしーいせき

日本歴史地名大系 「若生C遺跡」の解説

若生C遺跡
わかおいしーいせき

[現在地名]石狩市八幡町若生

石狩川右岸、花畔ばんなぐろ砂堤列の北端に位置する遺跡。昭和四九年(一九七四)から同五一年にかけて発掘調査され、A地区からD地区までの地点名が付された。A地区からは続縄文時代の土壙四三基、C地区から擦文時代の住居跡六基が検出された。土壙は後北C2式・同D式および北大式の二つの時期からなっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android