すべて 

若芝(読み)わかしば

精選版 日本国語大辞典 「若芝」の意味・読み・例文・類語

わか‐しば【若芝】

  1. 〘 名詞 〙 新芽を出した芝。芽生えした芝。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「三月に渡る物 〈略〉若芝」(出典:俳諧・俳諧二見貝(1780)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若芝」の解説

若芝(2代) じゃくし

1687-1755 江戸時代中期の装剣金工。
貞享(じょうきょう)4年生まれ。初代若芝(河村若芝)に中国式の彫金技法をまなぶ。独自に腐食剤布目象眼手法をもちいて鐔(つば)の装飾をおこなった。長崎波止場船手役方もつとめた。宝暦5年2月3日死去。69歳。通称は喜左衛門。

若芝(初代) じゃくし

河村若芝(かわむら-じゃくし)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む