苦鉄質捕獲岩(読み)くてつしつほかくがん

最新 地学事典 「苦鉄質捕獲岩」の解説

くてつしつほかくがん
苦鉄質捕獲岩

mafic xenoliths

種々の玄武岩~安山岩質火山岩に含まれる苦鉄質岩の捕獲岩(あるいは包有物)。塩基性捕獲岩とも。主に斑れい岩類,苦鉄質角閃岩~グラニュライト類。大きさは最大1m程度であるが,一般には人頭大以下の場合が多い。火成岩的組織を有するものは集積岩であることが多く,同源捕獲岩(包有物)の可能性がある。変成岩的なものは斑れい岩・玄武岩起原である。日本列島では主として日本海側の第三紀~現世の玄武岩・安山岩に含まれる。変成岩的なものは下部地殻の構成物である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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