超苦鉄質捕獲岩(読み)ちょうくてつしつほかくがん

最新 地学事典 「超苦鉄質捕獲岩」の解説

ちょうくてつしつほかくがん
超苦鉄質捕獲岩

ultramafic xenoliths

アルカリ玄武岩・キンバーライトなどの上部マントル起原で上昇速度の大きいマグマに包有される超苦鉄質岩の捕獲岩(あるいは包有物)。主にかんらん岩類・輝岩類。大きさは最大1m程度であるが,一般には人頭大以下。組織は火成岩変成岩的なものまで変化に富み,捕獲岩を運搬したマグマとの成因的な関連の程度はさまざまである。成因的には集積岩融残り岩・交代岩などやそれらを原岩とした変成岩などである。一般にMgに富み,Mg/(Mg+Fe)原子比は0.9前後のものが多い。上部マントル(一部は下部地殻)の構成物と考えられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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